ブンデスリーガ開幕戦では、敵地ブレーメンに乗り込み見事白星でスタートを飾った、フォルトゥナ・デュッセルドルフ。その興奮冷めやらぬ火曜日には、今度はアンドレ・ホフマンとの契約延長が発表された。2023年までの契約にサインを交わした26才のDFは、「フォルトゥナと長期間にわたり、契約を結べたことにとても嬉しく思っているよ」と、クラブ公式ページにてコメント。

 2017年1月にハノーファーからデュッセルドルフへと加入した同選手は、2018年にクラブと共にブンデスリーガの舞台へと復帰。そしてその年では体調面でも問題もありながら、リーグ戦13試合に出場しており、今回のブレーメンとの開幕戦では先発として出場。kicker採点3.5と及第点のパフォーマンスをみせて、勝利へと貢献していた。

 マネージャーを務める、ルッツ・プファンネンシュティール氏は「ピッチの内外にわたり欠かせないリーダー的存在の一人。そんな彼と長期契約を締結したことは、今後に向けた明確なシグナルだ。チームの主軸を保持していきたかったし、その点からみて彼は重要な柱の一人だよ」と評価。一方のホフマンもこういった状況と、プファンネンシュティール氏との良い話し合いから「チョイスは1つしかなかった」との考えも語っている。「ここ数年みせているチームの飛躍の一端を担いたい」