スパーズ退団のジョレンテ、ラツィオ加入でイタリア復帰か?

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昨シーズン限りでトッテナムを退団した元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテ(34)がラツィオ入りに接近しているようだ。イギリス『デイリー・メール』がイタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』を引用して伝えている。

ビルバオ、ユベントス、セビージャ、スウォンジーといった国内外クラブを渡り歩いてきたジョレンテは、2017年夏にトッテナムへ加入した。在籍2年間で公式戦66試合13ゴールと思ったような数字こそ残せなかったものの、昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)では決勝トーナメントのドルトムント戦、マンチェスター・シティ戦で貴重なゴールを挙げた他、準決勝のアヤックス戦でも好パフォーマンスを披露。しかし、契約満了に伴い、シーズン終了後に退団した。

フリーになったジョレンテには今夏、インテル、ナポリ、フィオレンティーナといったイタリア勢から多くの関心が。そんな中、同選手は現在、数日間に亘ってラツィオとの交渉に取り組んでおり、加入に近づいているという。

同メディアによれば、マンチェスター・ユナイテッドも興味を示しているとされるジョレンテだが、このままラツィオに加入し、2014-15シーズン以来のイタリア復帰が実現することになるのだろうか。