ローマ、アーセナルDFムスタフィ獲得に興味…放出したマノラスの後釜か

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 ローマは、アーセナルに所属する元ドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィの獲得に興味を示しているようだ。19日、イギリスメディア『Sports MOLE』が報じている。

 2016年にアーセナルへ移籍してきたムスタフィは、加入当初こそコンスタントに出番を得られていたものの、現在チームを率いるウナイ・エメリ監督が指揮を執るようになってからは出場機会を減らしている。

 そんななか報道によると、ローマがシーズン終了後の買い取りオプション付きのレンタルで、ムスタフィを獲得することに関心を示しているようだ。ムスタフィ自身は『エミレーツ・スタジアム』で戦いたいと考えているようだが、アーセナルとしては夏の移籍市場が閉まるまで放出も辞さない構えだという。

 ギリシャ代表DFコスタス・マノラスをナポリへ放出したローマは、ムスタフィの他にもリヴァプールのクロアチア代表DFデヤン・ロヴレンなど、センターバックに補強の焦点を絞っている模様。閉幕まで2週間を切った移籍市場は、いよいよ佳境を迎えようとしている。