ドイツの大衆紙ビルト電子版では、遠藤航が加入したブンデス2部VfBシュトゥットガルトとの一戦にて、ザンクトパウリのヨス・ルフカイ監督が見せて、ポジションの入れ替え策について記事を掲載。

 敗戦は喫したがこの日にMOMの活躍をみせたマッツ・メラー・デーリ、そしてヴァルドマール・ソボタが、ウィングから中盤にスライドしたことに加え、同じくウィンガーの宮市亮が、右サイドバックとして出場したことも併せて報じた。

 宮市によれば「週のはじめに、監督から練習中に、右サイドバックとして起用された」とのことで、「少しびっくりしましたし、数日はちょっと考えましたね。このポジションでは、プレーしたことなかったので」とコメント。

 しかしながらビルト紙は、90分間フル出場した中で、そういった場面は見受けられていなかったとの評価を示しており、さらにルフカイ監督は「亮はフレキシブルに起用可能だ」と述べ、「彼のスピードによって、前線でうまくアクセントをつけることができるよ」と語った。