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 社会現象にもなったドラマ「おっさんずラブ」の劇場版など、今週公開の注目映画を紹介する。(編集部・大内啓輔)

あのドラマが劇場版になって帰ってくる!

『劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜』8月23日公開

 社会現象にもなったドラマ「おっさんずラブ」の劇場版。ドラマ最終話のアフターストーリーが描かれる。田中圭、吉田鋼太郎、林遣都をはじめ、内田理央、眞島秀和、大塚寧々らドラマからのキャストが続投するほか、志尊淳、沢村一樹が新たに参加。監督をドラマの演出を手掛けた瑠東東一郎が務める。

山崎賢人×新田真剣佑×永野芽郁!人気RPGをアニメ化

『二ノ国』8月23日公開

 人気RPGを映画化したアニメーション。現実世界と魔法世界という二つの世界を行き来する少年たちが直面する“究極の選択”を描く。声優として主人公役の山崎賢人ほか、新田真剣佑、永野芽郁が参加。宮野真守、津田健次郎、坂本真綾、山寺宏一、梶裕貴ら豪華な面々が脇を固める。レベルファイブの日野晃博が製作総指揮・原案・脚本、『平成狸合戦ぽんぽこ』などに携わった百瀬義行が監督、久石譲が音楽を担当した。

世界的ミュージシャン、エルトン・ジョンの半生を描く感動の実話

『ロケットマン』8月23日公開

 世界的ミュージシャンのエルトン・ジョンの半生を描く。『キングスマン』などのタロン・エジャトンが主演を務め、共演にはジェイミー・ベル、ブライス・ダラス・ハワードら。マシュー・ヴォーンとエルトン・ジョン自身が製作を務め、監督を『サンシャイン/歌声が響く街』などのデクスター・フレッチャーが担った。

直木賞作家・白石一文作品初の映画化 荒井晴彦が描く男女の愛

『火口のふたり』8月23日公開

 直木賞作家・白石一文の小説を原作にした衝撃作。東日本大震災から7年目の夏、再会した男女が次第に愛の嵐にのみ込まれていく姿を描く。柄本佑と瀧内公美が主人公の男女を演じ、『やわらかい生活』『海を感じる時』『さよなら歌舞伎町』などの脚本で男と女を表現してきた脚本家・荒井晴彦が監督を務めた。R18+指定での上映。

イタリア映画界の鬼才『ゴモラ』監督が放つ衝撃の問題作

『ドッグマン』8月23日公開

 1980年代のイタリアで起きた殺人事件から着想を得た衝撃作。全てを失った男がもとの生活を取り戻して再起しようとする姿を描く。監督は『ゴモラ』『五日物語 −3つの王国と3人の女−』などのマッテオ・ガローネ。主演のマルチェッロ・フォンテは、本作で第71回カンヌ国際映画祭男優賞に輝いた。ほか出演者には『神様の思し召し』などのエドアルド・ペッシェなど。

注目女優・南沙良が主演!音楽×少女たちの即興劇

『無限ファンデーション』8月24日公開

 『お盆の弟』などの大崎章監督がシンガー・ソングライターの西山小雨による楽曲「未来へ」を原案に全編即興劇で紡ぐ青春物語。服飾デザイナーになる夢を胸に秘める、友達のいない女子高校生がさまざまな出会いを経て成長していく。『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』などの南沙良が主演を務め、共演には原菜乃華、小野花梨、片岡礼子ら。