「ご飯お好みちゃんちゃん焼き風」/料理:枝元なほみ 撮影:木村拓

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粉ものの代表的なメニューといえば、さまざまな具を混ぜて作る「お好み焼き」を思い浮かべる人も多いはず。手軽に作れて1品でまんぷくになる料理なので、休日のボリュームランチにぴったりです。しかし似たような味つけになってしまいがちなのが悩みどころ。今回はお好み焼きの簡単アレンジ3選を紹介します。

昆布茶のうまみが味の決め手!「ひき肉ポテトの和風お好み焼き」/料理:枝元なほみ 撮影:木村拓

■ ご飯お好みちゃんちゃん焼き風

【材料・1枚分】

生地(薄力粉 1/3カップ、昆布茶 小さじ1/2、塩 少々、冷水 1/2カップ)、卵 1個、天かす 大さじ3、塩鮭(甘塩)1/2切れ、キャベツ 大2枚(約100g)、長ねぎ 5cm、みょうが 2個、ご飯 茶碗1杯弱(約120g)、サラダ油、みそ、みりん、バター

【作り方】

1. 鮭は皮と骨を除いてそぎ切りにする。キャベツは5cm長さ、3mm幅の細切りにする。ねぎは斜め薄切りにする。

2. ボウルに生地の材料を入れて混ぜ、ご飯、キャベツ、ねぎ、天かすを加え、卵を割り入れてよく混ぜる。

3. ホットプレートを熱して油大さじ1をひき、鮭を直径12〜15cmに円く並べる。2をのせて直径18cmくらいに円く広げる。7〜8分焼き、返してへらで押さえてから、さらに7〜8分焼く。

4. みそ大さじ1/2、みりん大さじ1を混ぜ、3にぬる。バター1かけ(約10g)をのせ、好みで粗びき黒こしょうをふる。みょうがはせん切りにして水に放し、水けをしっかりきって添える。

お料理メモ

お好み焼きはホットプレートで焼いています。180℃を目安に熱して焼いていますが、機種によって異なる場合があります。

(1人分847Kcal、塩分3.2g)

北海道の郷土料理「ちゃんちゃん焼き」とお好み焼きを組み合わせたアイデアレシピ。ご飯を混ぜることで、食べごたえがさらにアップします。コクのあるみそだれとこってりとしたバターが相性抜群。

■ ひき肉ポテトの和風お好み焼き

ひき肉を電子レンジであらかじめ加熱しておくのがポイント。キャベツの代わりにせん切りにしたじゃがいもを加えます。

■ ベーコンオニオンの洋風お好み焼き

ベーコンや玉ねぎ、トマトソースで洋風なお好み焼きに仕上げましょう。タバスコのピリッとした辛さがおつまみにもGOOD。

ホットプレートを使って焼けば、お好み焼きを囲みながらワイワイと盛り上がれそう。子どもと一緒に楽しみながら作ってみてください。(レタスクラブニュース)