錦織「コートに戻る」。26日開幕の全米OPに向け練習再開

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「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月11〜18日/ハードコート)で残念ながら初戦敗退となった錦織圭(日本/日清食品)。自身の公式アプリで動画を公開し、練習を再開したことを報告した。

錦織は「コートに戻る」というコメントを添えて、動画を公開。


その動画では、IMGアカデミーの室内コートでボレー練習をする錦織の姿が。「ATP1000 シンシナティ」の試合中と同様に右腕には黒いサポーターをつけているようだが、ボレーのスイングには大きな影響はないように見受けられる。


錦織は現地14日、「ATP1000 シンシナティ」の初戦となった2回戦で世界77位の西岡良仁(日本/ミキハウス)と初対戦。その試合、西岡の緩急をつけたプレーに対応しきれず、アンフォーストエラーが33本を数え、ストレートで敗れた。


試合後には体調が良くなかったことを打ち明け「この2週間、何故か呼吸が苦しかった。チェックしないといけない」と話していた。


そんな錦織が次に出場を予定しているのは、26日に開幕する今シーズン最後のグランドスラム「全米オープン」。開幕まであと約1週間となっているが、錦織が万全の状態で戦えることが望まれる。


(テニスデイリー編集部)


※写真は「ATP1000 シンシナティ」での錦織
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)