熱中症対策にも効果的!?夏にスイカを食べる3つの理由

2019/08/18 08:38 ウェザーニュース

スイカを食べていますか?1973年に120万トンだったスイカの収穫量は、2017年には33万トンとなり、40年余りで約4分の1になっています。大玉は冷蔵庫に入らないとか、小玉は食べた気がしない等の理由で、カットスイカを買ってくる人が多くなっているようです。夏にスイカを食べるのは、ちゃんと理にかなっているようです。

(1)熱中症を予防する

「夏は水分補給が欠かせません。スイカは水分が豊富で、エネルギーとなる糖分も含まれるため、熱中症を防ぐ効果があります。熱中症予防には塩分を補うことも必要ですが、スイカに少量の塩をかけて食べるという習慣は理にかなっています」と語るのは管理栄養士の柴田聡美先生です。いくら水を飲んでものどの乾きがおさまらないけれど、スイカを食べるとピタリとおさまるという経験をした人もいるでしょう。適度な糖分と塩分が脱水を癒してくれるのです。

(2)摂りすぎた水分を排出する

「スイカに含まれるカリウムは利尿作用を促すので、摂りすぎた水分を排出してくれます。夏は冷たいものを摂りすぎて胃の中でチャプチャプと音を立てている人にはカリウムが必要です」(柴田先生)スイカは可食部100g当たり120mgのカリウムが含まれていて、カリウム源としても重要になっているといいます。

(3)血流を促し、むくみを取る

「スイカに含まれているシトルリンというアミノ酸は血流を促し、むくみを取る効果があります」(柴田先生)夏は水分の摂りすぎで顔や体がむくんでしまうという悩みが多いのですが、そんな悩みもスイカが解決してくれます。

スイカは皮まで食べられる!?

「シトルリンはスイカの皮の白い部分に豊富に含まれています。皮は捨てる人が多いのですが、漬物にしたり、きんぴらや煮物に調理する人も少なくありません。スイカを丸ごと味わってほしいですね」(柴田先生)なお、スイカのカリウムは体を冷やす作用もあるので、冷え性の人や腎臓が弱い人は食べ過ぎに気をつける必要があります。また、お腹が弱い人はスイカを冷やしすぎないでください。