1.FCケルンの構想から外れてすでに久しいフレデリク・ソーレンセンだが、この夏、スイス1部ヤングボーイズ・ベルンへとレンタルで移籍することが発表された。昨年夏の時点で、移籍候補として名前があがっていた同選手。当時2部降格が確定したクラブにあって、ソーレンセンはあくまで欧州トップリーグでのプレーを希望していたものの、しかしながら受け取り先が見出せずに残留。さらにその後に就任したアンファング監督の下では構想外となり、1部復帰を果たした昨シーズンでは、ブンデス2部わずか13分間のみの出場にとどまっていた。

 そして今から、ソーレンセンはケルンを後にし、新天地へと旅立つことになる・・・、少なくとも1年間は。kickerが得た情報によればスイス1部ヤングボーイズ・ベルンとレンタル移籍で合意。さらにケルンは、ソーレンセンのサラリーの一部も肩代わりする模様。ケルンとの契約は2021年まで。2015年にケルンに加入した27才のデンマーク人DFは、それ以降は右サイドバックやCBなどでブンデス1部81試合に出場。デンマーク代表としても1試合でプレーした経験をもつ。