ローマ、ジェコと2022年まで契約延長「僕の故郷」…179試合で87得点記録

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 ローマは16日、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコとの契約を延長したことを発表した。契約は2022年6月末までとなっている。

 現在33歳のジェコはヴォルフスブルクに4シーズン在籍して公式戦通算142試合85得点を挙げると、その活躍から2011年1月にマンチェスター・Cに移籍した。2015−2016シーズンにはレンタルでローマに加入すると翌シーズンに完全移籍でローマに加入。昨季までの4シーズンでクラブ公式戦通算179試合に出場して87得点を挙げている。

 また、ジェコは2007年にボスニア・ヘルツェゴヴィナのA代表デビューを飾ると、現在まで主力として活躍。公式戦通算103試合で56ゴールをマークしている。

 今夏の移籍市場で、インテルやウェストハムなどがジェコ獲得に関心を示していると報じられてきたが、ローマはジェコとの契約延長に至りクラブ残留が決まった。同選手は公式サイトを通じて次のようにコメントを残している。

「ここ数週間、クラブがどれほど僕に残留してほしいと思っているのか強く感じた。チームメイトやファンの愛情などから、この4年間のことを再認識できた。ローマは僕の故郷だ。ここでトロフィーを勝ち取るためにはすべてがあるし、長い間ここにいることができて幸せだよ」

⚡️ 🤝 @EdDzeko rinnova fino al 2022 ⚡️#ASRoma— AS Roma (@OfficialASRoma) August 16, 2019