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 ディズニーの名作アニメーションを“超実写版”として新たに描く映画『ライオン・キング』より、プンバァ役のセス・ローゲンやティモン役のビリー・アイクナーたちによる和気あいあいとしたアフレコ風景を捉えた特別映像が公開された。映像には、ティモン&プンバァの愛らしい姿を映した本編の一部も収められている。

 『アイアンマン』『ジャングル・ブック』などのジョン・ファヴローが監督務めた『ライオン・キング』は、アフリカのサバンナを舞台に、幼きライオンのシンバが王へと成長していく姿を描く物語。今回公開された特別映像では、イボイノシシのプンバァ、その相棒であるミーアキャットのティモンの声を収録している舞台裏の様子をみることができる。セスとビリー、そして主人公のシンバに声を吹き込むドナルド・グローヴァーの楽しそうな様子が伝わってくる映像となっている。

 陽気で優しく、のんびり屋で食いしん坊なプンバァと、口が悪くて怒りっぽいが、根は仲間思いで世話好きのティモン。セスとビリーは、それぞれの役に決まったときにはメールを送りあったというエピソードも語られており、キャラクターと同様にキャスト同士も仲睦まじい関係を築いていたようだ。アフレコの光景からも息の合った見事なコンビネーションを感じられる。そんなセスとビリーについて、ティモンとプンバァが出会う主人公シンバを演じたドナルドも称賛の言葉を送っている。

 なお劇中では、シンバの成長を背景に「ハクナ・マタタ」が歌われており、今回の雰囲気そのままに彼ら3人による絶妙なハーモニーが奏でられている。(編集部・大内啓輔)

映画『ライオン・キング』は公開中