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大規模な改良 変更点2400カ所超

三菱L200の改良版が発売され、その価格は2万5755ポンド(333万円)からとなった。三菱によれば、先代からの変更点は2400カ所以上にのぼるという。

この5代目L200は大規模なフェイスリフトを受け、昨年タイで発売された。ダイナミック・シールドと呼ばれるグリルが特徴だ。

三菱L200

新型L200は2.3Lの4気筒ターボ・ディーゼルを搭載し、150ps、40.8kg-mを発生する。最高速度は174km/hに達し、最大積載量は1080kg、最大牽引荷重は3500kgだ。6速のMTおよびATが用意され、WLTPにおける燃費は10.3km/Lから11.4km/Lとなっている。

エントリーレベルの4ライフ・クラブと呼ばれるモデルは、商用ユーザー向けに2万1515(278万円)からの設定だ。16インチのホイールやキーレスエントリー、エアコン、ブルートゥースなどが装備される。より大きなダブル・キャブを持つ4ライフは2万7195ポンド(352万円)からだ。

上位トリムはダブルキャブのみ

より上位のトリムはダブルキャブ仕様にのみ設定される。ウォリアーは3万1617ポンド(409万円)からとなり、18インチのホイールやLEDヘッドライト、オートマティック・ライト、それにバックカメラ、タッチスクリーン式インフォテインメントシステム、車線逸脱警告などを装備する。

さらに上位のバーバリアンは3万5097ポンド(454万円)からの設定だ。これにはヒル・ディセント・コントロールやオフロードモード、シートヒーター、ムードライティング、後席用USBポートなどを持つ。

三菱L200

最上位のバーバリアンXはATのみの設定となり、3万8577ポンド(499万円)からだ。これには360度カメラ、ブラインドスポット警告、リアのクロストラフィック警告、LEDフォグライト、パーキングセンサー、ステアリングヒーターなどが追加される。

今回のフェイスリフトはL200の登場から3年、初代の登場から40周年を機に行われている。タイなどのアジア市場ではトリトンという名称がつけられており、世界150カ国で販売されている。

意図的な早めのアップデート

三菱は2020年末までに11の新型車または既存モデルへの改良を予定しており、L200もそのひとつとなる。これは日産による買収を受け、ルノー日産三菱アライアンスの一部となったことを受けてのものだ。

三菱のCOO、トレヴァー・マンは今回のL200への変更を「重大なもの」と位置づけており、単なるモデルライフ中盤のアップデートに過ぎないとしている。

三菱L200

彼らは「このクルマのあるべき姿」をさらに追求したといい、やや早めのアップデートにも「意味がある」と語っている。

今回のアップデートにより、三菱の特徴的な「ダイナミック・シールド」グリルが採用され、ヘッドライトの変更によりさらなる存在感を獲得している。ホイールアーチは拡大され、バンパー、テールライト、インテリアなども改良された。

運転支援装備や新しいドライブモードも

より角ばったスタイリングはビジネスユーザーと個人ユーザーの両方に対し、「エンジニアード・ビヨンド・タフ」のスローガンをアピールするものだ。

L200は2種類の4WDシステムおよび複数の新しいドライブモードが特徴だ。これはグラベル、雪、砂地、岩場などに合わせ、エンジンパワー、トランスミッション、ブレーキなどを制御することができる。

三菱L200

先述した通り多数の運転支援装備が搭載されるほかにも「細かな」変更点が多く加えられている。フロントのブレーキディスクおよびキャリパーや、リアのダンパーも大型化されている。

L200は英国において最も売れている三菱車のひとつである。アウトランダーPHEVと並び人気を拡大中だ。今後も生産拠点はタイのみとされている。