★「女にとっては得がたい快感」

元ナース・指原莉子さん(仮名・55歳)

 うちの旦那もヤクザのご多分に漏れず、年がら年中、愛人のとこばかり渡り歩いて、家には全然帰って来ないようなヤツでね。浮気の現場に乗り込んで包丁振り回したことも、一度や二度じゃないですよ。

 ただ最近、ほかの姐さんたちと話してて思うのが、そういうイベントもある意味で愛のスパイスだったんだなと。なにしろ、こちらは40、50と年齢を重ねて、どんどん女としての商品価値が下がっているのに、旦那は娘より年下の愛人をつくりながらも、最終的にはあたしを選んで家庭に帰ってくるわけじゃないですか。

 これって女にとっては何にも代えがたい快感というか、中高年のオバサンの生活において、これほど誇らしいことってなかなかないと思うんです。

 だから昔は姐さん衆が集まれば、「またうちの旦那が20歳くらいの若い女をつかまえちゃってさぁ」なんて口角泡を飛ばしたものですけど、あれって女同士のマウント合戦だったわけですよ(笑)。本気で怒っているうちは、まだまだ若かった証拠ですね。

 それに、一般社会ではセックスレスも多いみたいですけど、旦那は60歳を超えてもまだ“現役”で、週1程度は必ず求めてくるんですね。これが週2になったときは、逆に愛人を抱いてきた証拠。旦那は先代の親分から「愛人を抱いたら家でも妻を抱け。それだけが夫婦円満の秘訣だ」なんて言葉をもらったらしく、今でも忠実にその教えを守っているみたいなんです。かわいいでしょ(笑)。

 正直、近頃ではあたしのほうもその求めに応じるのに精いっぱいですけど、旦那を通じて若い女のエキスを吸えるチャンスですからね。旦那にもまだまだ頑張ってほしいですね。