“超実写版”『ライオン・キング』より
 - (C) 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

写真拡大

 ディズニーの名作アニメーションを最新のCG技術でよみがえらせ、大ヒット中の映画『ライオン・キング』。全編CGで描かれたリアルな映像が話題の本作だが、実は一つ実写のシーンが混じっているという。

 ジョン・ファヴロー監督は先月末、「これは『ライオン・キング』で唯一の実写ショットだよ」と1枚の写真を自身のInstagramに投稿。本作にはアニメーターとCGアーティストたちが作り上げた1,490のショットがあるというが、「その中に1枚、実際にアフリカで撮影したショットを入れてみたんだ。誰か気づくかなと思ってね。『サークル・オブ・ライフ』が始まる映画の最初のショットだよ」と明かした。

 本作の映像はあまりにリアルで、本物と見まがうほど。ファヴロー監督の遊び心を感じるその実写シーンにも注目だ。(編集部・中山雄一朗)