トークイベントに登壇した八村塁選手(右)

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 「ナイキ(NIKE)」が、日本人で初めて「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」と契約したワシントン・ウィザーズ(Washington Wizards)所属の八村塁選手による「ジョーダン ブランド アスリート 八村塁トークイベント」をNIKE HARAJUKUで開催した。八村選手はジョーダン ブランドのTシャツ「ジョーダン 23 エンジニアード」と、バスケットボールシューズ「ジョーダン ジャンプマン ダイヤモンド MID PF」を着用して登壇。ドラフト指名を受けたときのエピソードや、ジョーダン ブランドとの契約について語った。

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 八村がジョーダン ブランドと出会ったのはジョーダン ブランド クラシック インターナショナル ゲームの選抜として招集されたとき。初めてジョーダン ブランドのシューズに足を通したときの履き心地やデザインが良かったことから好きになったという。それ以降「カラーがたくさんあって、かっこいい」という理由から、プライベートではエア ジョーダン 12を愛用。最近はエア ジョーダン 4を履くことも増えているという。

 ジョーダン ブランドとの契約はドラフト指名を受ける前から打診があったといい、イベントでは契約前に本社を訪れた際のエピソードを披露。八村選手は「RUI」と書かれたTシャツが置いてあるのを見た時に、ジョーダン ブランドとの契約が現実味を帯びて「すごいことになっているな」と実感したという。また会社を見学している途中、社員から画面に「MJ」の文字が表示されている携帯電話を突然渡され、電話に出るとマイケル・ジョーダン(Michael Jordan)だったという話題では「『Welcome to Jodan family』と言われ、鳥肌が立ちました。本当に突然だったので『Thank you』しか言えなかった」と話し、会場の笑いを誘った。

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 トークイベントの最後には来場者の中からサインボールを1人に、サイン入りTシャツを3人にプレゼント。その後「バスケはスポーツではありますが、音楽やファッションといったカルチャーとも密接につながっています。プレーや観戦以外でも、人それぞれの楽しみ方でバスケを楽しんでほしいです」と締め括った。

■ナイキ:公式サイト