きょうも2安打を放ったエンゼルスの大谷翔平

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○ エンゼルス 8 − 7 ホワイトソックス ●

<現地時間8月15日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手は現地時間15日(日本時間16日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席にレフトへの二塁打、第2打席にはライトへの安打を放ち、3試合連続で複数安打を記録した。

 本塁打こそ出ていないものの、ここ2試合続けてマルチ安打を放つなど調子上向きの大谷。この日も初回、一死一塁で迎えたこの日の第1打席で、ホワイトソックスの先発レイナルド・ロペスの初球を逆らわずに弾き返すと、打球はレフトフェンスを直撃。二塁打でチャンスを拡大すると、続く打者の内野ゴロの間に三塁走者が生還。さっそく先制点に貢献する。

 さらに3回。二死走者なしから前を打つマイク・トラウトが一発を放った直後の打席。1ボールから外寄りのボールをうまく拾うと、打球はライトの前へ。技ありの一本で2打席連続安打を放った。

 しかし、その後は5回に無死一・二塁のチャンスで空振りの三振に倒れると、6回の第4打席は二ゴロ…と思いきや相手の二塁手が失策。8回に二死一塁で迎えた第5打席は初球を積極的に打ちに行くも打球に伸びなく右飛と3本目の安打は出ず。試合はエンゼルスが5点リードの9回に4失点を喫するも、なんとかリードは死守して逃げ切り勝ち。2連勝とした。

 大谷はこれで3戦連続のマルチ安打。打率を.296とし、徐々に打率3割が近づいている。