台風10号は日本海に抜けて北上中だが、あす17日(2019年8月)から猛暑が戻ってくる。お盆休みをあえて外して、これから海や山へレジャーで出かける人も多いだろう。そこで注意したいのが、「台風明け」に多発する事故だ。

海では、台風の雨や波の影響で砂浜が削られてビーチの地形が変化し、波の流れが変わったり、海底がえぐられて急に深くなっていたりする。水難学会の斎藤秀俊会長は「波の高さが1メートル以上、風速5メートル以上のときは海水浴に注意してほしい」と呼びかける。

台風で沖にいたクラゲが岸辺に流されている可能性もある。手足を刺されたら、擦らず海水で洗い流すのがいいという。

河川敷も要注意!上流のせき止めが一気に流れてくる

山では倒木で登山道がふさがれ、ルートを外れてしまうことが少なくない。昨年9月(2018年)の台風21号では、関西地方で倒木による遭難事故が相次いだ。

川は土砂崩れでせき止められていた水が一気に流れ出すおそれがある。河川情報センターの布村明彦理事長は「濁った水が流れたら注意」と警鐘を鳴らす。

増田雅昭気象予報士「川の水量がふだんより少ない場合は怪しいと思ってください。上流でせき止められている分が崩れると、一気に流れてきます。雨で地盤が緩んでいるので木も倒れやすくなっています」

司会の国分太一「戻る勇気も大事ですよね」