提供:週刊実話

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 『あいちトリエンナーレ2019』に展示されていた“慰安婦像(平和の少女像)”騒動が止まらない。それにしても、なぜ朝鮮民族は銅像好きなのだろうか。

 北朝鮮は金日成・正日・正恩と三代にわたる独裁者の像をバカバカ建立し、異様なほど奉り、韓国は従軍慰安婦像を反日の象徴としただけでは飽き足らず、徴用工像まで建て始めた。南北という国の違いこそあれ、粛清好きの独裁者だろうが、ねつ造物だろうが、どんな銅像も半ば信仰対象として国民が熱狂している姿は、まさにカルトのようだ。

 そんな銅像好きの韓国人に、英国の民間団体から“温かい贈り物”が届いた。英国人彫刻家のレベッカ・ホーキンス氏によって製作された「ライダイハン像」が、首都ロンドンの公園で一般公開されたのだ。

 「ライ」とはベトナム語で「ハーフ」の意味で、「ダイハン」は「大韓」のベトナム語読み。ベトナム戦争中に現地女性が韓国派遣軍兵士から性的暴行を受け、その結果として生まれた混血児のことだ。現地妻を抱えて子供を産ませたものも多いが、かなりの人数が軍隊の性暴力によって妊娠させられ、その数は数千人と推定されている。

 「ライダイハンと呼ばれる人々が、文在寅韓国大統領に対して性暴力があったと認め、国連機関の調査に協力するよう求めているのです。管理された、いわゆる従軍慰安婦と比べて、妊娠したケースが多いことなど悪質性は比較になりません。しかも米軍敗北で慌ただしく撤退して、父親のほとんどが子供を放置したまま帰国している。そして共産党政権下でライダイハンは“敵国の子”として迫害され差別され続けてきたのです」(韓国ウオッチャー)

 像は高さ230センチ、重さ700キロの巨大さで、ライダイハンと母親をかたどっており、6月にロンドンで開かれた集会で披露された。7月からは、ウエストミンスター地区のセントジェームズスクエア公園でも公開されている。

 「なぜか主要英語ニュースサイトは報道していないのにBBCベトナム語版だけで報道されているのです。しかも報道の中で、像を建立した『ライダイハンのための正義』の国際大使を務めるジャック・ストロー元英外相がそれとなく映っていたのです。英国が情報工作を行うときには必ず“BBCを活用する”のが常識です。仮にこの件で英国情報当局が韓国に嫌がらせしたとすると、その理由は何でしょう? 唯一思い当たるのが『日英同盟復活』ともいわれる安倍政権下での日英安全保障協力の象徴でしょうか。もしかすると、英国が日本に情報協力して、北朝鮮の影響が強くなった韓国をチクリとけん制したのかもしれませんね」(国際ジャーナリスト)

 人権派大統領が率いる韓国は、ライダイハン問題に頬かむりしたままだ。