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ボディ同色クロスバー

北米ホンダは、シビック・ハッチバックの2020年モデルを8月16日に現地発売する。内外装の意匠変更、装備のアップデートに加え、最上級グレードには6速マニュアルを北米市場で初めて設定した。

外観の変更点は、フロント・バンパーのフォグライトハウジングにボディ同色のクロスバーを追加したことが挙げられる。また、ホンダのアイデンティティであるウイング・グリルのクロスバーをアップデート、ヘッドライトはブラックアウトして見えるスポーティな仕上げにしている。

「リアバンパーにもボディ同色のクロスバーを追加」

リアエンドについては、バンパーのオープニング・セクションに、フロント同様にボディ同色のクロスバーを設けた。

足もとについては、すべてのグレードのホイールが、ダークグレーまたはブラックの新デザインに変更されている。また、スポーツ・ツーリング・グレード(写真)には改良型LEDヘッドライトを採用した。

サウンドインシュレーター追加

内装は、グレードごとに新たなトリムを設定。スポーツ・グレードは、新しい幾何学的パターン、LXとEXは新規のペインテッドパターン、EX-Lとスポーツ・ツーリングは専用の起毛仕上げのブラック・トリムを用意した。

さらに、静粛性を高めるために、フロア、トランク、前後のフェンダーに遮音材を追加している。

「スポーツ・ツーリング(2020年型)の内装」

北米市場価格は、LXの2万1650ドル(230万円)から、スポーツ・ツーリング(CVT車)の2万8850ドル(306万円)となっている。