「本当に素晴らしい作品なので楽しんで!」デクスター・フレッチャー監督とタロン・エガートン

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 15日、英歌手エルトン・ジョンの半生を追った映画『ロケットマン』のジャパンプレミアイベントが都内で行われ、エルトンを演じた主演のタロン・エガートンとデクスター・フレッチャー監督が出席。タロンは日本のファンの歓迎に感謝しながら、エルトンを演じた経験を「魔法のようだった」と振り返った。

 主演映画『キングスマン』シリーズなどで知られるタロンは、今回が初来日。「東京はずっと来たい街でした。今回はPR活動が忙しくて、ほとんどホテルですごしていたけれど、出会った皆さんが温かく歓迎してくれてうれしかった」と日本のファンへの感謝を述べる。

 エルトンとは、昨年公開された『キングスマン:ゴールデン・サークル』で共演し、自身が声優として参加した『SING/シング』でエルトンの楽曲を歌うなど、深い縁があったタロン。本作を通じてその絆はさらに深まったようだ。「存命中の、しかもあれだけ有名な人を演じる機会はなかなかない。しかもエルトンが製作にも関わっているから、この映画を通して、深い絆、そして友情が生まれたんだ。その友情は今も続いていて、数週間前に南仏で彼とすごしたりもした」

 そしてタロンは「この作品に出演できたことは魔法のような経験だった」と語ると、「日本で『キングスマン』がすごくヒットしたということは聞いていたけど、この映画もデクスター・フレッチャー(の演出)を含め、本当に素晴らしい作品なので、ぜひ楽しんでもらいたいです」と付け加えた。

 そのフレッチャー監督は、今回が4度目の来日となり「毎回、美味しいものをたらふく食べて、思い切りショッピングをして。温かく迎えてもらって興奮します」と日本を楽しんでいる様子。また、日本でも記録的なヒットとなった『ボヘミアン・ラプソディ』も手がけており(クレジットはブライアン・シンガー監督のみ)「日本でのクイーン人気は知っていたから、『ボヘミアン・ラプソディ』がこれだけヒットしたということは不思議なことではないよ」と分析する。

 そのうえでフレッチャー監督は「今回は純粋なミュージカルなんだ。タロンが全曲をアフレコなしで歌っている。それが見どころだと思う。彼は演技ばかりでなく、歌唱力も並外れている」と『ロケットマン』の魅力を熱弁。「エルトンが好きで、タロンが好きなら、今日は最高にハッピーな気持ちで帰れると思うのでお楽しみに!」と会場に呼びかけた。

 またこの日は、エルトンのヒット曲「土曜の夜は僕の生きがい」に合わせて、観客がケミカルライトを振ってみせるサプライズ演出も。その光景を目の当たりにした2人は大興奮で、タロンは「本当に素晴らしい! みんなには是非とも『ロケットマン2』に出演してもらいたいね!」と満面の笑みで語っていた。

 なお、ジャパンプレミアイベントに先駆けて、東京ミッドタウン日比谷ではブルーカーペットイベントが開催され、およそ300人のファンが集合。タロンとフレッチャー監督も、ファンとつかの間の交流を果たした。イベントには、ふかわりょうと、ハリセンボンの近藤春菜、相方の箕輪はるかも来場した。(取材・文:壬生智裕)

映画『ロケットマン』は8月23日より全国公開