ドイツサッカー連盟は次期会長候補として、SCフライブルクのフリッツ・ケラー会長を掲げる決断を下した。副会長を務めるライナー・コッホ氏は、木曜「フリッツ・ケラー氏が素晴らしい人間性と、ドイツサッカー連盟会長を務めるクオリティを兼ね備えていることに、疑問の余地はありません」と説明。

 「数十年にわたって、プロサッカー界やアマチュアサッカー界、さらには女史サッカー界やユースサッカー界に携わった経験をもち、さらにビジネス面での豊富な経験も兼ね備えています。まさにフリッツ・ケラー氏は、ドイツサッカー連盟の将来のために正しい人物だといえるでしょう。」

 公示は今月21日の総会にて行われ、選挙は来月27日に実施。なお今年の春にはドイツサッカー連盟では、ラインハルト・グリンデル前会長が、度重なる不祥事により人気を待たずに退任となった経緯がある。