波乱万丈の人生を映し出す

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 90歳で現役のセックス・セラピストとして活躍するドクター・ルースことルース・ウェストハイマーを追ったドキュメンタリー「おしえて!ドクター・ルース」の90秒予告編が公開された。

 80年代のニューヨーク。日曜深夜のラジオ番組で、誰も教えてくれない性のお悩みをズバリと解決するドクター・ルース。身長140センチ、ドイツ訛りのルースは、そのチャーミングなキャラクターでたちまちお茶の間の人気者になった。映画では、性の話題がタブーだった時代に、エイズへの偏見をなくすべく立ち上がり、中絶問題で女性の権利向上を後押しし、LGBTQの人々に寄り添ってきたルース。ホロコーストの孤児、元スナイパー、シングルマザー、3度の結婚を経験した波乱万丈の人生を映し出す。

 このほど公開された映像では、ルースが10歳の時に家族をホロコーストで失い孤児になったという壮絶な過去が、アニメーションで映し出され、ルースの子供たちが、困難を乗り越えてきた母について語る場面も。そのほか、満面の笑顔で、「サイズは女性の満足とは関係ないわ」「過去のことなんて気にしないで。スポンジで消し去ってしまいなさい」とアドバイスする姿、「悲しみを乗り越えたらすごい人生が待ってる」「90歳まだまだ楽しむわよ」など、ルースのポジティブな人柄が垣間見られる言葉が切り取られている。

 「おしえて!ドクター・ルース」は8月30日、新宿ピカデリーほか全国で公開。