メインキャストの倉悠貴、石内呂依、さいとうなり

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 女優・モデルとして活躍する池田エライザの映画監督デビュー作の出演キャストが発表された。あわせてタイトルが『夏、至るころ』に決定したことも明らかになった。

 池田が映画初監督を務める本作は、地域の「食」や「高校生」とコラボした青春映画制作プロジェクト「ぼくらのレシピ図鑑」シリーズの第2弾。監督と原案を池田が担当し、脚本を「ぼくは麻理のなか」「青と僕」など、池田も出演したドラマを手掛けてきた下田悠子が務める。福岡県田川市を舞台に、幼馴染の少年2人と不思議な少女が出会ったひと夏の胸騒ぎを、美しい田川の風景と力強い和太鼓が奏でる情緒的な音楽にのせて描く。

 タイトルについて池田は「高校3年生。この夏が始まれば、この夏が終わってしまう。言語化できない気持ちを抱えた少年たちが、雲の高い空の下で今日も頭を抱えて生きている。そんな2人の高校生の心が、夏の魔法に魅せられ、世界が彩り豊かになっていく瞬間を切り取ろう。忘れられない思い出が生まれる瞬間に寄り添おう。そういう思いで、『夏、至るころ』というタイトルをつけました。そして、そんな少年たちを優しく包み込む素敵な大人たちに、これまた素敵な役者様が集まってくださりました。皆様の心に触れるのが楽しみです」とコメントを寄せている。

 メインキャストには、メ〜テレ(名古屋テレビ放送)ほかにて今春に放送されたドラマ「his〜恋するつもりなんてなかった〜」にも出演し、本作が映画初主演となる倉悠貴をはじめ、全国2012人のオーディションから選ばれた本作でデビューを果たす新人の石内呂依、恋愛リアリティーショー「恋愛ドラマな恋がしたい3」(AbemaTV)、『映画 としまえん』などに出演したさいとうなりというフレッシュな顔ぶれが揃う。

 共演者として、映画『ガチ星』で主演を務めた安部賢一、映画『歓待』『欲動』などの杉野希妃のほか、リリー・フランキー、原日出子、1970年代の名曲「プカプカ」などで知られるミュージシャンの大塚まさじなどが脇を固める。

 なお、福岡県田川市にて8月中旬以降でクランクインし、2020年夏に公開される予定となっている。(編集部・大内啓輔)

池田エライザ コメント〈メインキャスト3名を選んだ理由〉

倉くんの陰と陽の狭間で漂うような立ち姿に、主人公の翔と同じ匂いを感じます。無限大な可能性を持つ彼に丁寧に向き合いたいと思います。
呂依くんのお芝居を初めて見たとき、素直に悔しいなあと思いました。技術的なことだけではなく、彼の今までの人生が創り上げた魅力がたっぷりと溢れ出していたからです。撮りこぼしてしまわぬようにスクリーンにできる限り彼の素晴らしさをおさめたいと思います。
なりさんは、見ている私たちを良い意味で不安にさせてくれます。次はどんな顔を見せてくれるのだろうか。なにを言い出すのだろうか。そんな彼女に心から惹かれました。
この3人が起こす化学反応を一番近くで見ることができることが幸せです。

倉悠貴 コメント

このお話をいただいて、主演という大役に驚きつつもとても嬉しかったのを覚えています。翔という男の子は、自分が何になりたいのか、どうなりたいのか分からず、心に葛藤がある高校生です。翔の心の揺らぎや感情と丁寧に向き合いながら、演じたいと思っています。撮影はこれからですが、監督はじめ、田川市の方々、スタッフやキャストの皆様と協力して、素晴らしい作品になるよう、全身全霊で頑張ります。

石内呂依 コメント

今回この映画に出演するにあたって、お芝居をすることも、映画に出演させていただくのもはじめての経験で、オーディションに合格したときは本当に夢のようでした。たくさんの応募者がいるなかで、平川泰我という役をいただけて池田監督にはとても感謝しています。そして、実際にお芝居をやってみてまだまだ未熟な部分はたくさんありますが、この映画に関わっている方々の力を借りつつ、自分なりに楽しくいい作品を創り上げていきたいと思っています。

さいとうなり コメント

都役を務めさせていただきます、さいとうなりです。わたしが演じます都は、自分と重なる部分が多く、都さんと出会えたことに不思議な縁を感じています。そして今回、福岡県田川市という素晴らしいロケーションが舞台になる作品ということで、田川市の豊かな自然に身を任せて等身大でお芝居を楽しめたらなと思います。どんな景色が私たちを待っていてくれるのか本当に楽しみです!