おなじみのテーマ曲も聴けるのか?(画像は『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』より)
 - Lucasfilm Ltd. / 20th Century Fox / Photofest / ゲッティ イメージズ

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 映画『スター・ウォーズ』シリーズのエピソード9にあたる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(12月20日公開)の音楽について、過去の全てのテーマ曲が含まれていると、作曲家ジョン・ウィリアムズの弟で、スタジオ・ミュージシャンのドン・ウィリアムズが明かした。ベテランの打楽器奏者として兄を支えるドンは、現地時間8月3日に The Academy of Scoring Art が主催した、ジョンの手掛けた名作『ジュラシック・パーク』(1993)のスコア研究会に出席。パネルディスカッションの一部が同協会のYouTubeチャンネルで紹介されており、パネル内でドンは『スカイウォーカーの夜明け』の作業に言及している。

 ジョンの作曲作業についてドンは「(ジョンは)135分に値する音楽を書かなくてはいけない。映画の尺を言ってしまっているようなものですけど」とジョーク交じりに証言。そのうえで、兄との作業について「4日間作業をして、表面をなぞったところですが、現時点で34分くらいです」と語った。

 さらに「皆さんがこれまでに聴いた全てのテーマが、この最後の作品には集められています。レイア、ヨーダ、ファントム、ダース……全てです。でも、いつも彼(ジョン)がそうするように、それらは隠されています。皆さんに見つけてほしいですね」と明かしたドン。ファントムは『スター・ウォーズ エピソードI/ファントム・メナス』、ダースはもちろんダース・ベイダーを意味していると考えられ、過去8作品を彩ってきた名曲の登場を期待させる。

 ドンによると、現在ジョンは休暇に入っており、9月に再び作業に戻る予定。「1か月半ほどで終わらせる予定です」というドンは「自分の兄弟と仕事ができる特権ですからね。とても素晴らしいことです」と語っている。

 『スカイウォーカーの夜明け』は『スター・ウォーズ』(1977)から始まる「スカイウォーカー・サーガ」の完結編。もともと『ジュラシック・ワールド』のコリン・トレヴォロウが監督するはずだったが、ルーカスフィルムとの「創作上の意見の違い」を理由に撮影前に降板し、急きょ『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のJ・J・エイブラムスが再び監督に就任した。短い制作期間に対応すべく、撮影現場で編集作業が行われていたことを、6月に行われたトークイベントで編集担当のメリアン・ブランドンが明かしている。(編集部・入倉功一)