1996年にアンドルー王子と離婚しているセーラ元妃。原因は王子が公務で出張している間に妃が複数の男性と浮気をしていたこと。プールサイドで男性と抱き合っているところをパパラッチに撮られ、破局が決定的になった。

とはいえアンドルー王子とセーラ元妃は別れた後も2人の娘たち、ベアトリス王女とユージェニー王女の両親として円満な関係をキープ。元妃はロイヤルファミリーのイベントにも出席している。ロイヤルアスコットにも毎年アンドルー王子と共に姿を見せているし、昨年はヘンリー王子の結婚式やユージェニー王女の結婚式にも出席していた。また夏のバカンスもロイヤルファミリーと一緒に過ごしているそう。エリザベス女王は 6年ほど前からロイヤルファミリーが夏休みにバルモラル城に集まるとき、元妃が加わるのを認めていたという。今年も妃は8月8日(木)にバルモラル城に到着、アンドルー王子や娘たちと過ごす予定だったという。

でも元妃には手強い敵が! それはアンドルー王子の父、フィリップ王配。アンドルー王子と元妃が離婚したときには彼女の浮気を「ロイヤルファミリーとエリザベス女王を侮辱した」と非難していた王配は、今も彼女を許していないという。「彼女と同じ屋根の下では過ごさない」と断言しているとか。そのため昨年の夏休みにロイヤルファミリーがバルモラル城に集まったときには「元妃はフィリップ王配が来る前日に帰っていった」と関係者が語っている。

そしてなんと今年はフィリップ王配が予定よりも早く到着するというハプニングが発生! 「おかしなことだけれど王配がみんなの予想よりも早く来た。そのため元妃は城で1週間過ごす予定だったけれど、着いた2日後の8月10日に帰ることになった」と関係者が証言している。最近は復縁の噂も流れるアンドルー王子とセーラ元妃。それが叶うかどうかは2人の気持ちより、フィリップ王配の存在が鍵になりそう……。

text: Yoko Nagasaka