1.FCウニオン・ベルリンは、22才のラース・ディーツを、ブンデス3部ヴィクトリア・ケルンへと1年間武者修行に出す判断を下した。マネージャーを務める、オリヴァー・ルーネルト氏は「さらなる成長に向けての良い機会」と説明。「できる限り多くプレーし、経験値をため、責任を担っていくこと」と言葉を続けた。

 確かにディーツ自身にとっては、クラブとして初昇格を果たした「ブンデスリーガの舞台でプレーすることは1つの夢」ではあり、「今夏の準備期間では、彼はウィナーの一人だ」とマネージャーのルーネルト氏から評価を受けていたこと思えば難しい決断だった。

 それでもCBはスボティッチ、フリードリヒ、シュロッターベック、ラップ、ヒュブナー、パレンセン、マロニーらが争う激戦区であり、「「自分の成長を考えたとこいには、多くの出場機会を得ることの方が大切だと思ったんだ」と説明。なお昨季にも同選手は、3部ロッテにレンタル移籍し16試合でプレーしている。