広島・ジョンソン

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○ 広島 2x − 1 巨人 ●

<19回戦・マツダスタジアム>

 広島が延長11回サヨナラ勝ち。連敗を3で止め、首位・巨人とのゲーム差を再び3.5に縮めた。

 広島は0−0の2回、先頭の4番・鈴木が中前打で出塁すると、続く松山は右中間を破る適時二塁打。一走・鈴木が長躯ホームインし先制点を奪った。

 その後は追加点を奪えない展開が続いたが、延長11回に先頭の鈴木が左翼フェンス直撃の二塁打で出塁。続く途中出場の野間が送りバントを決め、申告敬遠で2者が歩いたあと、一死満塁から代打・磯村がサヨナラ犠飛を左翼へ運んだ。

 先発のジョンソンは5四球を与えたものの、7回117球、2安打無失点の好投。1点リードの8回、救援陣が同点に追いつかれ9勝目はお預けとなったが、6回無失点で8勝目を挙げた7月31日の前回対戦に続き、これで巨人戦は2戦連続0封とした。

 11回に5番手の遠藤が二死満塁のピンチを背負うも、代わった今村が好救援。今村は今季負けなしの3勝目を手にした。