ダイヤモンドバックス・平野佳寿

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● ロッキーズ 6 − 8 ダイヤモンドバックス ○

<現地時間8月12日 クアーズ・フィールド>

 ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が12日(日本時間13日)、敵地でのロッキーズ戦に救援登板。イニングをまたぎ1回無失点の好リリーフを見せ、チームの連敗ストップに貢献した。

 平野は7−6と1点リードの6回、二死一、二塁のピンチで登板。打席に試合前まで打率.308、26本塁打の4番・アレナドを迎えたが、2球目の外角直球を打たせ投ゴロに仕留めた。7回も続投し四球と安打で無死一、二塁としたが、7番・デスモンド、8番・ウォルターズから連続三振を奪取。代打・アロンソが出てきたところで降板となり、代わったマクファーランドがアロンソを投ゴロに仕留めた。

 平野はイニングまたぎで3つのアウトを奪い、1回23球、1安打2奪三振1四球の内容。自身3試合連続無失点とし、防御率は4.09となった。

 ダイヤモンドバックスは先発・ケリーが5回6失点も、救援陣が無失点リレー。連敗を2で止め通算成績を60勝59敗とし、再び貯金生活に入った。