中国への犯罪者引き渡し条例をめぐって大規模な反対運動が盛り上がる香港で、きのう12日(2019年8月)、国際空港をデモ隊数千人が占拠し、夕方以降のすべての便が欠航した。空港ロビーは黒いTシャツのデモ参加者でびっしりと埋まった。

香港国際空港はアジア有数のハブ空港で、世界220都市とつながり、利用者は年間1290万人。日本との間にも1日130便が運航しているが、きのうからけさ(8月13日)6時までに13便が欠航した。

斎藤ちはるアナ「早朝以降は徐々に運航再開の見通しですが、ネットには午後1時集合の呼びかけもあり、予断を許さない状況です」

デモが本格化してから2カ月、警察の警備は強硬化し、対立は収まる気配がない。

日本でいえば東京都の人口がデモに参加

青木理(ジャーナリスト)「デモはまったく合法的かつ効果的に行われている。ストライキも起き、それだけ中国と香港行政府への抵抗感が強いということだ。中国の人権状況に香港が必死にメッセージを世界に送っている。これからの中国社会のありようも問われます」

菅野朋子(弁護士)「中国の人権や司法への不信感がここまで強いのかと思います」

玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「香港の人口740万人中100万人がデモに参加している。日本にあてはめると1700万人で、東京の人口と同じぐらいの人がデモをするのに相当する。それぐらい不安が高まっている」

司会の羽鳥慎一「まったく収まりそうもないですね。これで中国がどう動きますか」