週末に行われたドイツ杯初戦では、ちょうど10年前に自身が過ごしたブンデス4部相当アレマニア・アーレンと対戦した、カイ・ハヴェルツ。この試合でレヴァークーゼンは、4−1と順調に勝ち進むことができたが、それでも若きドイツ代表はブンデス開幕戦を睨み「まだ全てがうまくいっているわけではない。まだミスは多い。失点から数分は浮き足立ったところをみせていた。ただミスの修正までには、まだ1週間ある」と語った。

 その一方で、ハヴェルツはこのドイツ杯のことを大切にも考えており、「どのクラブにとっても特別な大会であり、そしてその優勝のためには6度、勝利をおさめればいいんだ。勝ち続けられるよう、僕たちは全力を尽くしていくよ」と宣言、向上心の強いハヴェルツにとって、首都ベルリンで行われる決勝の舞台ではその頂点に立つことに意味があるのだ。

 その考えは、先日発表されたドイツ年間最優秀サッカー選手賞の中でも垣間見せており、20才という若さながら30才のマルコ・ロイスに次ぐ2番目に選出されたが、「もちろんこのことは誇りに思う。」としながらも、「でも2番手以下にはそこまでの評価がなされるわけでもないよ」とコメント。「ただマルコが選出にふさわしかったのは確かだけどね」とも言葉を続けた。「これからも僕は取り組み続けていき、そしていつかは頂点に立てるように頑張るよ」