中島翔哉、リーグ開幕戦出番なしでポルトデビューならず…指揮官が説明

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ポルトを率いるセルジオ・コンセイソン監督が、日本代表MF中島翔哉が欠場した理由について明かした。ポルトガル『O Jogo』が伝えている。

今夏、アル・ドゥハイルからポルトガルの名門ポルトに完全移籍した中島。プレシーズン中には、入団会見時に与えられた背番号「8」から「10」への変更がなされるなど、大きな期待が寄せられた。

だが、中島は7日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)予選3回戦1stレグのクラスノダール戦でベンチ外になると、11日に行われたプリメイラ・リーガ開幕戦のジル・ヴィセンテ戦でもベンチ入りはするも、出場はなかった。試合はポルトが1-2で敗れ、昇格組に大金星を与えてしまった。

試合後、セルジオ・コンセイソン監督が中島を起用しなかった理由について説明した。

「中島はこのクラブのことを知る過程にある。ポルティモネンセやカタールでやってきたこととはとても異なる」

「だが、やがて他の選手と同じようにポジティブな反応が見られるだろう。彼はとても良い選手だ。私たちも頼りにしている」