シェフ・ド・ラン(上級ウェイター)の伊賀観(福士蒼汰)の特訓の甲斐あって、半人前だったコミ・ド・ラン(アシスタントウェイター)の川合太一(志尊淳)もなんとか使えるようになり、有名グルメコラムで高い評価を受けた黒須仮名子(石原さとみ)が経営するレストラン「ロワン・ディシー(この世の果て)」は、ようやく軌道に乗るかと思われた矢先、今度は店長の堤計太郎(勝村政信)に異変が起きた。

堤の前職である牛丼屋の仲間が店にやって来た。かつては社長賞をもらうほどの敏腕店長だった堤は、彼らとの再会に刺激され、「この店の経営を俺の好きなようにやらせてもらえませんか」と言い出した。しかし、堤の提案は仮名子にことごとく却下され、ついにオーナーと店長が一触即発の事態に陥ってしまう。

オーダーは2人分・・・でも、いつまでたっても連れは現れない

ある夜、女性客(黒川智花)が「彼の分もお願いします」と、2人分のオーダーをした。しかし、待ち合わせ相手はいつまでたっても現れず、ひとりで黙々と食事をする様子を見て、伊賀たちは「何か彼女にできることないのかな」と気をもむ。

「ホスピタリティー(おもてなし)だよ」と自信満々に言う堤に、スタッフたちはなんとか女性客を励まそうと声をかけたりするが、彼女の表情は沈んだままだ。実は、彼女は待ちぼうけを食わされていたわけではなかったのだ。

すっかり自信喪失した堤は、以前に勤めたいた牛丼屋の前をウロウロしている。かつての部下から「戻って来てくれるんすか。今なら余裕で間に合います」と強引に誘われる。伊賀は偶然それを目撃してしまった。

仮名子から「店長はこの1週間、楽しかった」と聞かれ、堤は答えに窮する。そして、ある決断を下す。(2019年8月13日よる10時放送)   寒山