6回表東海大相模2死二塁、本間が中前に適時打を放つ

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◆ 第101回 高校野球選手権大会

東海大相模 6 − 1 近江

<2回戦 8月11日>

 好カードが目白押しとなった大会6日目で最も大きな注目を集めた優勝候補対決は東海大相模が制した。

 東海大相模は“二刀流”として注目された先発の遠藤成が7回1/3、116球を投げて被安打2、奪三振8、与四球2、1失点という素晴らしいピッチングを披露。攻撃では4回表に近江の失策で先制すると、続く5回表に1死二塁から8番・松本陵雅の右安打で2点目を挙げる。6回表には相手の悪送球で出塁したランナーを4番・山村崇嘉の右安打で3点目。さらに、近江の失策で追加点を奪うと、7番・本間巧真の中安打でリードを5点に広げた。

 一方の近江は、先発の左腕・林優樹が相手打線を6安打に抑えるも、滋賀大会5試合で無失策の堅守が乱れ6失点。攻撃も8回裏の満塁押し出しの1点のみと東海大相模の投手陣を崩せなかった。