○ 巨人 10 − 9 ヤクルト ●

<18回戦・東京ドーム>

 9日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト戦』で解説を務めた井端弘和氏が、巨人のセカンド・若林晃弘の初回の守備について言及した。

 初回無死一塁からヤクルト・山田哲人が放った、セカンドと外野の間の飛球を若林が追いかけるもキャッチすることができず。ライト・重信が素早く処理し、記録はライト前ヒットとなった。

 この守備に井端氏は「ちょっと追いすぎといえば追いすぎなんですけど、声を出すのが早すぎましたよね。外野とセカンドの間くらいに飛んだ打球だったと思うんですけど、すぐに外野にジェスチャーで自分が捕ると意思表示をしてしまったのでね」と解説。

 実況を担当した松本秀夫アナウンサーが「どちらかというとライトのボールでしたか?」と質問すると、井端氏は「意思表示した以上は捕らないといけない。全力で追っていますので、声出すタイミングではなかったですね。外野もライトの重信選手も捕る勢いできたと思うんですけど、若林選手が2、3歩走った時点でジェスチャー、声を出していましたのでね」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)