ベルギー・ブリュージュレットのペリダイザ動物公園で誕生したジャイアントパンダの双子(2019年8月9日公開)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ベルギーのペリダイザ(Pairi Daiza)動物公園は9日、同園のジャイアントパンダが双子の赤ちゃんを出産したと発表した。同園では3年前、同国で初めて雄のパンダの赤ちゃんが誕生していた。

 世界自然保護基金(WWF)によると、野生のジャイアントパンダの数は現在2000頭を下回っており、ペリダイザ動物公園は、双子が無事に誕生したことはパンダにとっての「新たな希望」となったと指摘している。

 母親の好好(ハオハオ、Hao Hao)は7日夜に出産の兆候を示し、ベルギーと中国の専門家らによる慎重な監視の下、8日午後に160グラムの雄の赤ちゃんを出産。その2時間後に150グラムの雌の赤ちゃんを出産した。

 飼育員らは好好を休養させるため、赤ちゃんを一度に1頭ずつ保育器の中に入れ、哺乳瓶を使ってミルクを与える予定。しかし同園によると、双子のうち少なくとも片方が生存できない可能性がある。同園は「双子のジャイアントパンダの誕生は、自然界でも人間に囲まれた環境でも非常に珍しい。多くの場合、赤ちゃんの片方は死ぬ」と説明している。

【翻訳編集】AFPBB News