ドルトムントのフィリップ、ディナモ・モスクワと4年契約
マキシミリアン・フィリップが2年間過ごしたボルシア・ドルトムントを後にし、ロシアのディナモ・モスクワへと移籍することが明らかとなった。これは金曜日に発表されたもので、新天地とは2023年までの契約を結んでいる。
「ドルトムントでプレーすることは、僕にとっては特別なことだった」と語った同選手は、「これまで支えてくれたドルトムントファミリーに感謝の気持ちを伝えたい。ただ僕の年齢ではまず何よりも多くプレーすることが大切なんだ。だから今回の新たな挑戦を楽しみにしている」と言葉を続けた。
これまでの2年間でフィリップは、ブンデス38試合に出場して10得点4アシストをマーク。昨季はリーグ戦18試合に出場してはいたものの、しかしながらファヴレ監督下ではジョーカーとしての起用が主となっていた。
一方でディナモ・モスクワでは、かつてシャルケやグラードバッハでプレーしていたロマン・ノイシュテータや、ハノーファーやシュトゥットガルトでプレーしていたコンスタンティン・ラウシュらも在籍しており、さらに先日では同じドルトムントからアンドレ・シュールレが、スパルタク・モスクワへと移籍している。