マイク・フランツが引き続き、SCフライブルクの主将にとどまることが明らかとなった。なお副主将にはクリスチャン・ギュンターと、ジェローム・ゴンドルフが就任。さらに選手評議会には、ニルス・ペテルセンとドミニク・ハインツが名を連ねている。これは選手たちからの選出によるもので、今季最初の公式戦ドイツ杯初戦を二日後に控えて明らかとされた。

 「マイクは良い仕事をしてくれ、そして選手たちも再び彼を選出したんだ」と、クリスチャン・シュトライヒ監督はコメント。フライブルクで5年目を迎えるベテランMFは、昨年より引退したユリアン・シュスターの後を受けて主将へと就任。しかし「ピッチには責任をおう選手がたくさんいる」と、決して一人だけで背負うわけではないことを強調している。

 またドイツ杯初戦の相手マグデブルクについては、「タフな抽選結果だと思う」との考えを示し、「面白い、素晴らしい雰囲気に包まれた試合になることだろう。彼らはシーズンに入ってリズムができている。すぐに試合に入っていけないとチャンスはない」と、勝ち抜けへの希望と義務感を口にした。一方のシュトライヒ監督も、これに同調している。