土曜に行われるドイツ杯初戦アトラス・デルメンホルスト戦に向けた会見の席にて、ヴェルダー・ブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督は、フィン・バルテルスがこれから膝の手術を受けることを発表した。およそ4週間の離脱が見込まれているという。

 「決してそこまで大きな手術ではないし、そこまで長期離脱を余儀なくされるわけでもない。ただもちろん残念だよ、これからの巻き返しを期していた選手だったからね」とコメント。ここ数年は度重なる負傷に苦しめられてきたベテランMFは、2017年12月のアキレス腱断裂以降は筋肉系の問題ん悩まされ、わずかに2試合の途中出場しか果たせていない。

 さらにこの試合ではルードヴィヒ・アウグスティンソンも、左足の問題により欠場。「まず練習をさせることにした。だから土曜日はオプションにはならないよ」と指揮官。加えて既報通り、つま先の負傷でミロシュ・ヴェリコヴィッチが、筋損傷でセバスチャン・ラングカンプも欠場を余儀なくされており、引き続き本来U23用の選手であるクリスチャン・グロースがチャンスを掴むことになる。