7回に代打逆転3ランを放ち、ガッツポーズで一塁へ向かう今宮

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● ロッテ 3 − 5 ソフトバンク ○

<18回戦・ZOZOマリン>

 ソフトバンクが一発攻勢で連敗を3でストップ。2点を追う7回、代打・今宮の12号3ランが決勝点となった。

 ソフトバンクは0−2と2点を追う5回、6番・長谷川の3号ソロで反撃開始。その後、再び2点ビハインドとなったが、7回に一死一、二塁の好機を作り、代打・今宮が「打った瞬間、行くと思いました」と語る逆転3ランを左翼席上段へ運んだ。8回も4番・デスパイネが27号ソロを右翼席へ。計3本塁打で得点を重ねた。

 先発の松本は4回2失点で降板。それでも救援陣が踏ん張り、2番手の加治屋が3勝目(1敗)、2点リードの9回を締めた森は22セーブ目(2勝3敗)をマークした。

 ロッテは逃げ切りに失敗し、連勝は4でストップ。5回に2番手・永野が好リリーフを見せ、その裏に2番・マーティンの5号ソロで再び2点差としたが、今宮に逆転3ランを浴びた4番手のチェンが今季初黒星(1勝)を喫した。