チェルシーの守備の要だったD・ルイス。今夏の補強が禁じられているだけに驚きの移籍となった。 (C) Getty Images

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 プレミアリーグの移籍市場は、現地時間8月8日17時(日本時間9日の午前1時)にクローズする。

 そんななか前夜に突如報じられた、チェルシーの守備の要ダビド・ルイスのアーセナル行きが、ほぼ確実となったようだ。一夜明けた8日の朝、英公共放送『BBC』は「アーセナルチェルシーは、D・ルイスの移籍について合意に達した」と報じた。移籍金は800万ポンド(約10億4000万円)となるようだ。
 
 アーセナルは今夏、元フランス代表DFローラン・コシエルニーが反旗を翻してボルドーに移籍。その穴埋めとして、2018年1月にも接触していたとも言われるD・ルイスに白羽の矢を立てていた。

 D・ルイスは、同じくしてセルティックからの移籍でクラブ間合意に達したとされるDFキーラン・ティアニーとともに、木曜日にメディカルチェックを行ない、正式にサインするとのこと。

 チェルシーと同じロンドンを本拠地とするライバルクラブへの電撃移籍に、イングランド国内は騒然としている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部