フォルトゥナ・デュッセルドルフは木曜、既報通りTSGホッフェンハイムより、カシム・アダムスの獲得したことを発表した。1年間のレンタルでの加入となり、新たなシーズンに向けた最後のピースの穴埋めに成功したことになる。

 昨季にレンタルにて加入していたポーランド代表マルチン・カミンスキは、今季からは2部降格を喫したレンタル元のVfBシュトゥットガルトへと復帰しており、カシム・ヌフにはその後継が期待される。ちなみに今夏のデュッセルドルフにおいて、同選手はガーナにルーツを持つ選手の4人目となる。

 そのガーナ代表として今夏にアフリカカップに参加していた24才のセンターバックは、これからはカーン・アイハン、そしてアンドレ・ホフマンらと共に定位置争いを展開していくことになるのだが、まずは遅れを取り戻すことから始めることに。身長190cmのDFは昨季は公式戦16試合で出場。それ以前には、スイス1部ヤングボーイズ・ベルンにて2年間プレーしていた。