渋野日向子選手のゴルフ全英女子オープン優勝にびっくりしているのが、スポンサー企業の建設業「キャンディル」だ。取締役の藤原泉さんは「(こんなに早く結果を出すとは)まったく想像していなかった」と話す。

契約を結んだきっかけは、林晃生社長が同じ岡山出身で、今年6月(2019年)に結んだばっかりだった。今年、国内2勝という実績はあったものの、スポンサー契約したのにはもうひと理由があった。

「試合をしていて、同じ組で回っている相手がバーディーを取ると、拍手して喜ぶ。プレーしている時、相手に対する敬意があったんです」と藤原さんは話す。

もちろん、社長は英国まで応援に行った。渋野がプレー中に食べていた「タラタラしてんじゃね〜よ」も、キャンディルのスタッフが50袋ほど購入し、差し入れたものだ。

テレビCMに引っ張りだこ!1本8000万円のギャラ

渋野の経済効果も大変なものだ。第一生命経済研究所の首席エコノミスト、永濱利廣氏は、「2007年にツアー史上最年少優勝をしたときの石川遼選手を超える」と予測する。石川の場合は、当時、約409億円の経済効果があった。

渋野の収入が一気に6億円を超えるという報道もある。CMオファーが殺到するのは確実で、代理店関係者が「1本のギャラで8000万円を出すクライアントもいる」と話しているというのだ。

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