「8月に入り、中国でも猛暑続きで、今年も各地でこの人たちが急増しています」と、「ビビット」が冒頭で取り上げたのは、『納涼族』だ。

エアコンの効いたショッピングセンターや地下鉄の駅に涼を求めてやって来るのだが、しゃがみ込んだり寝そべったりして、1日中そこで過ごす。書店の前などはイス持参の子ども連れに占拠されて、客が店に入れないうえ、勝手に本を持ち出して読まれてしまう。

通行人やショッピング客には迷惑だが、立ち去ろうとはしない。

電力料金値上げで家では節約

中国では電力料金が上がり、納涼族は増えるばかりだという。地下鉄の駅に座り込んでいた青年は、「夜の電車なんだけど、涼しくなるまでここにいるつもり」と話していた。

鉄道会社も「横にならない」「騒がない」などのルールを決めて、「納涼コーナー」(文明納涼区)を設けて対応している。秋になるまで納涼族は増え続けそうだという。

カズキ