北九州市の馬島はネコが人口の3倍もいて、ネコ好きに人気なのだが、ネコがなぜかネコが3分の1にまで急減してしまったという。阿部祐二リポーターがさっそく飛んだのだが、ナゾは深まるばかりだった。

馬島は周囲5.4キロの小島で、自転車なら20分ほどで1周できる。14世帯30人が漁業や農業で生計を立てている。100匹ほどのネコも一緒に暮していたのだが、いまは40匹以下になってしまった。

農薬塗られた魚・・・ネコ嫌いの住民が?

月に1回島を訪れネコの世話をする「大切な猫たちのプロジェクト」の竹下雅美代表は、「79匹に避妊手術を行ったのですが、昨年から急減し、不審に思っていました。住民の人たちも『減ったね〜』と不思議がっています」と話す。

阿部が取材を進めると、住民の男性がこんな話をした。「今年5月14日、飼いネコが泡を吹いて倒れた。ネコの歩いた道をたどり調べたところ、不審な魚を発見しました。魚はボラで、冷凍保存してあるが、青く変色していた。農薬を塗ったのだろう」

阿部はこの魚を置いたという男性に話を聞くことができた。「カラスを脅かすために置いちゃった。カラスは賢いから食べなかった。ネコを減らすために置いたわけではない」と話す。

ただ、魚を置いたのは1回だけで、昨年秋ごろから急減した原因と符合しない。飼いネコ被害を受けた男性と竹下代表らは警察に被害届を出しており、刑事告発する意向も示している。

司会の加藤浩次「ネコと一緒に生活していて、ネコに会うのを楽しみに観光客もくる。住民同士で折り合い付けて今の状況を守れればいいと思うのですが」