バブリーダンスで一躍有名になった大阪府立登美丘高校のダンス部が、アメリカ・ロサンゼルスで開かれた「ワールド・オブ・ダンス」で準優勝した。プロも参加する世界的なコンテストで、高校生のチームが準優勝というのは珍しい。踊った曲は「Can't Stop Dancing」だった。

部員たちは「(準優勝で)すごく悔しい気持もあるんですけど、部活として初めて挑んだ世界大会で結果が残せてすごくうれしいです」と語る。akaneコーチも「みんなが努力してきたことの評価をちゃんと頂けたという意味で、感動し涙が出ました」

国内大会審査員の振付師の宮田健男さんは、「ワールド・オブ・ダンスは比較的大人数のチームが多く参加する大会です。大人数での組織は、すごく日本人の優位性が高いと思います。他の国に比べると、かなり緻密に作っているので、そのへんが非常に評価されたと思います」

クラウドファンディングで旅費集め

しかし、あくまでも公立高校の部活だから、気になるのは参加費や旅費だ。旅費は一人あたり20〜30万円、メンバー55人で1300万円が必要だったが、保護者からの出資には限界がある。

一計を案じたのが、ネットで資金を集めるクラウドファンディングだった3日目にして300万円が集まり、順調に渡米資金を確保できた。

モーリー・ロバートソン(ジャーナリスト)は涙を浮かべている。「高校の部活が世界で2位になり、泣いているって、何これ!東洋の魔女とかでないのよ」

下川美奈(日本テレビ解説委員)「高校の大会だけでなく、世界に出てチャレンジするって、次々と前に進んでいる。勇気をもらうし、頑張んなきゃという気がする」