総務省消防庁は30日、熱中症による救急搬送状況(速報値)を公表しました。
7月22日から7月28日の7日間における全国の救急搬送者数は5664人で、前週(1948人)に比べて3716人増加し、前年同期(16449人)と比べて10785人減少しました。
傷病の程度別では、初診時において死亡が確認された人は11人で、前週(0人)に比べて11人増加しました。また、3週間以上の入院加療を必要とする重症者は119人で、前週(46人)に比べて73人増加しました。
年齢別では、満65歳以上の高齢者が2978人で、全体の52.6%を占めています。
発生場所別では、住居が1993人と最も多く、全体の35.2%を占めています。
また、都道府県別では、愛知県が392人と全国で最も多く、次いで大阪府が388人、東京都が299人となっています。

気温や室内の温度が高い状況下では、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなることによって、体温の上昇・めまい・立ちくらみ・体のだるさ・頭痛・吐き気などの症状を呈し、重症化すると、けいれんや意識の異常など、様々な障害を引き起こします。こまめな水分・塩分の補給、扇風機やエアコンの利用などにより、熱中症の予防に努めましょう。

■熱中症による全国の救急搬送状況(2019/7/22〜7/28・速報値)
・救急搬送者数:5664人
※前週比3716人増、前年同期比10785人減

<日別>
・7/22(月):227人
・7/23(火):465人
・7/24(水):814人
・7/25(木):1100人
・7/26(金):967人
・7/27(土):722人
・7/28(日):1369人

<傷病の程度別> ※初診時の状況
・死亡 :11人
・重症 :119人
・中等症:1792人
・軽症 :3660人
・その他:82人

<年齢別>
・18歳未満:795人
・18〜65歳:1891人
・65歳以上:2978人

<発生場所別>
・住居(屋内外を含む):1993人
・工事現場や工場などの仕事場:621人
・農・畜・水産作業の仕事場(田畑・海など):166人
・教育機関:299人
・屋内(飲食店・病院・劇場など):451人
・屋外(競技場・屋外駐車場など):822人
・道路:957人
・その他:355人

<都道府県別> ※上位5都道府県まで
・愛知県:392人
・大阪府:388人
・東京都:299人
・兵庫県:263人
・埼玉県:262人

◆総務省消防庁|熱中症情報
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/fieldList9_2.html
※総務省消防庁は、上記Webサイトに熱中症の予防啓発コンテンツを設置し、熱中症の予防を呼び掛けています。※ライブドアニュース配信記事・写真の無断転載を禁じます。