「ロングライフ商品」と呼ばれる、常温で長く保存できる商品の開発が広がっている。豆腐は常温で賞味期限が7か月以上で、保存料などの添加物は使っていない。牛乳も普通は賞味期限は約7日だが、ロングライフ牛乳は常温で3か月。賞味期限3〜4日のパンは約2か月。このほかにも、サラダ、油揚げ、生うどんなどに、ロングライフ商品が次々と生まれている。

保存に便利なだけでなく、年間650万トンともいわれる「食品ロスの救世主」とも言われている。日本大学生物資源科学部の清水みゆき教授は「家庭の廃棄物を減らして、買い物難民の買い物を補う」と期待している。

ロングライフの「絹ごし豆腐」は12個入り1879円(税込み)で、製造・販売する森永乳業は「作り方に2つの秘密がある」という。ひとつは無菌充填機。手や外気に触れることなくパック詰めできる。2めは紙パックだ。6層構造になっていて、アルミ箔が挟まれていて酸素と光を通しにくい。

刺身や肉なども開発中

清水教授は「技術次第では、お刺身やお肉なども、これから登場してくるかもしれません」と話す。厚生労働省が豆腐の規格を変更して、常温での販売が可能になったこともロングライフ商品開発を後押ししている。

眞鍋かをり(タレント)「スーパーに行くと、消費期限の長い商品が増えていると思っていました。無添加というところにビックリですね」

ロングライフの絹ごし豆腐と従来の豆腐を食べ比べてみると、「口当たりがまろやか。むしろおいしい」(堀尾正明キャスター)、「大豆感が強い」(司会の真矢ミキ)、「すき焼きに入っていたらわかんないですね。非常食にしてもいい」(タレントのテリー伊藤)