『Star Trek: Picard』にウィリアム・T・ライカーとディアナ・トロイの登場が明らかに!

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『新スター・トレック』のジャン・リュック・ピカード艦長のその後を描くスピンオフ『Star Trek: Picard(原題)』が製作され、パトリック・スチュワートが同役で続投するとのニュースは当サイトでお伝えした通り。その新作に、ウィリアム・T・ライカーを演じたジョナサン・フレイクスと、ディアナ・トロイを演じたマリナ・サーティスの二人も復帰することが明らかになった。米CBRほか複数のメディアが報じている。

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米サンディエゴで行われたコミコンで、『Star Trek: Picard』のショーランナーであるマイケル・シェイボン(『スパイダーマン2』)が発表した。

この喜ばしいニュースを受けて、ジョナサンは自身のTwitterで「本当だ。公になって嬉しいよ」と述べ、マリナも同じく「なんとか何カ月も秘密にしておくことができたわ。やっと言えるわ。トロイとライカーは戻ってくるわ!!!」とツイートした。またジョナサンは、シリーズの第3話と第4話で監督も務めることも決まっている。

『新スター・トレック』シリーズの最終章となる2002年の『ネメシス/S.T.X』で、結婚したライカーとディアナ・トロイ。ライカーがタイタンの艦長になるためエンタープライズを去ってしまったのを最後に二人は姿を見せておらず、今回実に約20年ぶりのシリーズ復帰となる。『Star Trek: Picard』は、その『ネメシス/S.T.X』の20年後が舞台となる予定で、二人の復活も当然のことだったかもしれない。さらに、データ役のブレント・スパイナー、セブン・オブ・ナイン役のジェリ・ライアン、そしてボーグも登場する。


主人公のピカードは全く別人になっていると以前から言われており、製作総指揮を務めるアレックス・カーツマンは、「ある意味、みんなの期待とは異なるものかもしれない。そして物語が進むにつれて、みんなが慣れ親しんでいるものになっていく。だからとても面白い作品になっているんだ。ピカード艦長にもこれまでに様々なことが起こった。過去や現在の新たなことに直面してきた。そして時には誇れないような選択もしてきた。だが視聴者のみんなも、どうしてピカードがそのような道を選んだのかは理解できると思っているよ」と20年間で変化したピカードが見られることを語っている。


『Star Trek: Picard』は、2020年にスタート予定。米国とカナダでは米CBS All Accessが本作の配信権を持っているが、北米以外ではAmazon Prime Videoで200の国と地域に配信する予定。(海外ドラマNAVI)

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『Star Trek: Picard』