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7月スタートのプライムタイムの民放夏ドラマ初回視聴率が出そろった。トップは、14.3%をマークした大森南朋主演の『サイン―法医学者 柚木貴志の事件―』(毎週木曜21:00〜)で、テレビ朝日の木曜ドラマが『緊急取調室』から2期連続でトップスタートを切った(視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区 ※以下同)。

○2019民放夏ドラマ初回視聴率ランキング

『サイン―法医学者 柚木貴志の事件―』は、さまざまな事件の真相を追い求める天才法医官(大森)と新人女性法医官(飯豊まりえ)が絶対的権力に立ち向かう姿を描くもの。好調なスタートを切ったが、第2話は9.5%までダウンしており、今後の推移は予断を許さない。

2位は、フジテレビの看板枠“月9”として5期連続の2ケタスタートとなった上野樹里主演『監察医 朝顔』(毎週月曜21:00〜)。初回13.7%、第2話も12.3%と、こちらは好調をキープしている。なお、第3話を放送予定だった22日は、京都アニメーションの放火事件を想起する放火殺人事件を取り扱っているため、第1話・2話の「ふり返りSP」を放送し、7.9%をマークした。

3位は、TBS“日曜劇場”ブランドの強さが光る大泉洋主演『ノーサイド・ゲーム』(TBS系、毎週日曜21:00〜)がランクイン。4位は、第5シーズンに突入したテレ朝刑事ドラマの人気シリーズ『刑事7人』(毎週水曜21:00〜)で、同作は現時点の全話平均13.2%でトップに立っている。

以上4作品が13%以上と好スタートを切り、これに『ボイス 110緊急指令室』『Heaven? 〜ご苦楽レストラン〜』『凪のお暇』『偽装不倫』を加えた8作品が2ケタ発進となった。