デートでぜひ活用してほしい! 可愛いデザインのクルマたち

 通勤などのアシで選ぶクルマと、デートのために選ぶクルマでは、その条件はまったく変わってきますよね。いや、変えるべきなんです。

 彼女が待っている目の前にスーッと停まった時の第一印象は、やっぱりいちばん大事。その時に彼女が「わっ、オシャレ!」とテンションが上がるか、「え、コレ乗るの……」と笑顔の陰でドン引きするかで、そのあとのデートまでちがう流れになってしまうでしょう。

 でも、デザインだったりオシャレなカラーや質感の良さだったりを優先してクルマを選ぶと、どうしても高額になってしまいがち。それでなくても近年の新車価格は高騰しているので、上を見たらキリがないわけです。ただそこで、それじゃちょっと手が出ないなぁ〜と気を落とすのはまだ早い。

 薄給の男子でも、いい感じにこなれたオシャレ感がたっぷりなのに、手頃な価格で買えるクルマはちゃんとあります。それが、時を経てふと見れば、何だかとっても新鮮で魅力的な中古車たち。もちろん、経年劣化もあるし燃費も今のクルマほど良くないし、快適装備や安全装備だって手薄ではありますが、それを若い世代がデートで乗ってたらすっごくいいよね、と思える中古車があるんです。

 今回はそんな、クルマデートしたい金欠男子向け、1周まわってオシャレな中古車をご紹介したいと思います。

1)日産フィガロ

 まずは典型的なデートカーとして、誰もがイメージしやすいデザインやカラーが素敵な日産フィガロ。ちょっと外国のビンテージオシャレ家電みたいな雰囲気が、若い世代の心をつかむこと間違いなし。

 インテリアも、ホワイトレザーのシートやホワイトのステアリング、ボディカラー同色とツートーンのインパネなど、すっごくオシャレで彼女のテンションもあがるはずですよ。オープンにして夜景ドライブや海沿いドライブもいいですが、コンパクトサイズで運転しやすいので、街中でのドライブデートにもピッタリですね。

2)トヨタWiLL Vi

 次に、思わず「やあシンデレラ、迎えに来たよ」なんて言いたくなっちゃうカボチャの馬車みたいなコンパクトカー、トヨタWiLL Vi。現行モデル当時を知っている私たちが今見ても、「よくこんな斬新なデザインのクルマを出したなぁ」と感心しちゃいますが、若い世代が見たらちょっと近未来のクルマっぽくて、とっても新鮮なのではないでしょうか。

 インテリアもさすがにチープ感はあるものの、やっぱり近未来的で斬新です。中古車価格は平均で20万円台と激安ですが、見た目のインパクトはものすごいので、ちょっとお得感もありますね。

やっと時代が追いついた! 今見るとおしゃれに見えるSUV

3)ダイハツ・ミゼット

 さらに、もっとインパクトを求めるのなら、ダイハツ・ミゼット兇之茲泙蠅任后2人乗りのピックアップトラックで、ピョコンと飛び出た丸目のライトやサイドミラーが、とってもレトロでキュート。まるでペット感覚で乗れるクルマです。

 荷台の部分に屋根がついたカーゴタイプもあるので、荷物をたくさん積んでアウトドアデート、なんてことも可能。乗り心地の悪さや騒がしいノイズなどはご愛嬌ですが、発売当初のキャッチコピーが「ふたりで飼おう。」だったことからも、カップルがペットを飼うように愛着を持って乗って欲しい、という想いが込められたクルマです。アットホームな雰囲気の彼女に喜ばれるかもしれないですね。

4)日産ラシーン

 さて、お次はいくら金欠でもトレンドのSUVを狙いたい、という男子にはまず、日産ラシーンを。コンパクトサイズで、ブルーやグリーン、イエローといったパステルカラーが当時は女性ファンもつかみ、今でも「ラシーンが欲しかった」という女性が多いほどです。

 全車4WDですが、あまりオフロードをガンガン走る、という感じではなく、ちょっとゆる〜い雰囲気なところも若い世代には抵抗なく乗りやすい要素ではないでしょうか。

 インテリアはチェック柄のファブリックシートが多く、お部屋みたいな雰囲気でくつろげそうですね。ラゲッジは最近では珍しくなりましたが、ゲートが上下にパカッと開くタイプです。荷物も通常のコンパクトカーよりはたっぷり積めますので、アクティブなレジャーデートにもぴったりですね。

5)ホンダ・エレメント

 最後にご紹介するのは、2003年に発売された当時はこの魅力が理解されず、2年ほどで姿を消してしまった「早すぎた名車」こと、ホンダ・エレメント。アメリカでデザインされ、アメリカで生産されて、日本に逆輸入車として販売されていたコンパクトSUVです。

 ガッツリとホイールハウスが盛り上がったマッチョなボディといい、わざと樹脂パーツを使ったワイルドな雰囲気といい、今また新車で販売したら人気が出そうな感じですよね。しかも、前後ドアの間に邪魔な柱がなく、ガバッと左右に開く観音扉タイプ。乗り降りもしやすいです。

 ラゲッジはラシーン同様、ゲートが上下に開くタイプで、こちらは天井も高いので背の高い観葉植物なども余裕で積めそう。アウトドアデートはもちろん、アウトレットなどで買い物三昧のデートなどにも重宝しそうですね。

 というわけで、1周まわってオシャレなクルマたち、いかがでしたでしょうか。年式は古くても、今見たらまた魅力的なクルマはけっこうあるんですよね。

 ほかにも日産パオなど、まだまだご紹介したいクルマもあるのですが、すでに希少価値が上がってプレミア価格になってしまったクルマも多いです。

 フィガロやラシーンも程度が極上のモデルは価格がガーンと上がっているので、もしビビッときた人は、手が届く今のうちに買っておくことをオススメします。